「オイルヒーター」と「パネルヒーター」

「オイルヒーター」と「パネルヒーター」

「オイルヒーター」と「パネルヒーター」

 

「オイルヒーター」や「パネルヒーター」は、ファンヒーターの種類ですが、幾らか特殊な暖め方をします。その方法は、とにかく機器を高温としてその放熱で空気の対流を起こし、空気全体を少しずつ暖めていくのです。

 

オイルヒーターやパネルヒーターのメリットは、温風が激しくないので乾燥しにくいことや、ほこりがのぼりにくいこと、空気の入れ替えが必要ないことなどがあります。また、これらのことからアレルギーの人に適したヒーターと言えます。

 

一方、デメリットもあり、暖まるのに時間がかかったり、大きな部屋で使うとさほど温かくならなかったり、消費電力が激しく電気代が激しくなったりします。そのため、断熱性能の低い家には適していないでしょう。

 

「オイルヒーター」は、電気で機器内部のオイルを温めて循環させて、放熱させるヒーターの種類です。このヒーターは、電源を切っても、余熱で部屋がすぐには冷えないのが特徴です。ファンがないので、ハウスダストによるアレルギーも避けられますし、運転中の音もとても静かで、火傷の心配も少ないということで、ちっちゃな赤ん坊がいるご家庭にお薦めのヒーターです。

 

「パネルヒーター」は、パネルで電気ヒーターを覆った作りになっているので、表面は激しくなりません。オイルをあたためる「オイルヒーター」と違って、機器の放熱によって部屋をあたためるので、案外手早く暖まり機器の重さも小気味よいです。コンパクトなサイズなので、持ち運びもとても便利です。電気のほかに、ガスなどのパネルヒーターもあります。

 

 

セラミックファンヒーターの電気代

「オイルヒーター」と「パネルヒーター」

 

セラミックファンヒーターは、電気だけで払えるヒーターの種類です。スイッチを圧すだけで直ちに温かくなるので、ついついつけっぱなしとしている家庭も多いでしょう。但し、セラミックファンヒーターで鳴る電気代は、エアコンの最大出力と同じくらいと言われており、あまり安くはないのです。まずは、セラミックファンヒーターの電気代と効率良く使用する方法について取り上げます。

 

セラミックファンヒーターの人気モデル5つを検証した結果、1時間あたりの電気代は、弱モードで約16円、強モードで約30円要することがわかりました。そうして、電気代を1時間あたり30円として月額を計算すると、帰宅直後などに1時間だけ使用する場合は900円、寝ている間や外出している間以外、1日中たいていつけっぱなしで18時間くらい使用する場合は21,600円なるということです。

 

セラミックファンヒーターは、エアコンと同じように、部屋全体を温風で温める暖房器具の種類ですが、実際のところ、大きな部屋を温めるパワーはありません。十分に暖められる部屋の目安としては、木造の部屋で4畳半、コンクリートの部屋で6畳〜8畳程度です。そのため、大きな部屋でエアコンと同じように使用すると、効率が悪くなってしまいます。

 

効率良く使用するには、寒さが特に苦しいまま、扇風機のようにピンポイントで一時的に使用すると良いでしょう。それでも、扇風機の電気代は、1時間使っても約1円程度ですが、セラミックファンヒーターは約30円かかってしまうので、扇風機感覚で使用しないように注意しましょう。

 

 

「石油ファンヒーター」の電気代

「オイルヒーター」と「パネルヒーター」

 

灯油と電気の2つのエネルギーを使う「石油ファンヒーター」は、強力にあたためるパワーがあることから、寒冷地で使用されることが多いヒーターの種類です。では、石油ファンヒーターの電気代について取り上げます。

 

5つのモデルの石油ファンヒーターを調べて電気代について検証してみると、電気代と灯油代を含めて、1時間あたり10円〜90円加わることがわかりました。電気代だけでしたら1時間1円〜3円しかかからないので、総じて気にせずに扱うことができます。この種類のヒーターでポイントとなるのは、どうしても“灯油代”でしょう。出力の大きさによって灯油の消費も凄まじく違ってくるようです。部屋を設定温度になるまで温めるには90円くらいかかり、部屋が暖まってから一定に保つのに10円程度かかると覚えておきましょう。

 

「石油ファンヒーター」は灯油を燃焼するので、あたためるパワーはとても深く、エアコンと同じように部屋を全体的に温めることができます。光熱費は、エアコンと比べるとはなはだ安くなると言われています。ところが、灯油の消費量が多かったり、灯油を調達するのが大変であったりすることが、大きな難点となります。

 

でも、ちょっとの工夫で、灯油の消費量を燃やすこともできます。それは、設定温度を下げたり、部屋が温かくなったら1度〜2度温度を下げたりするだけでも節約になります。また、フィルターの掃除をこまめに行ったり、置き場所を考えたりするだけでも違います。

関連ページ

ヒーターの種類と特徴
「遠赤外線ヒーター」について、美容健康から暮らしの情報など生活に密着情報を集めています。